家作り
新潟で納得の住まいづくりというと、つい間取りや収納などに目がいきがちですが、その前に家の骨格となる構法について考えることも大切です。
構法による住宅の性能の違いはもちろんのこと、ランニングコストなど将来に渡っても大きく異なる場合があります。
住宅の主な構法は次の4つがあります。
・在来工法
・2×4工法ツーバイフォー
・プレファブ工法
・鉄筋コンクート造
在来工法は、日本の伝統的な木造軸組み構造のことで、土台・柱・梁・筋交いなどで荷重を支えています。
つまり家を「点」で支える構法です。
これとは反対に2×4工法は構造用合板でパネルを造り床・壁・天井の順に組み立てていき、建物を「面」で支えます。
主要な枠組み木材が厚さ2インチ、幅4インチであることからこの名前が付いています。
在来工法は設計の自由度が高く、敷地への対応力が高い点と増改築がしやすい利点があります。
ただ気密性断熱性は2×4工法と比べると若干劣ります。
2×4工法はパネルで箱状に組み立てられるので、耐震性や耐火性に強く、気密性も優れています。
しかし、在来工法よりも設計の自由度が低く制限が多いようです。
また、住宅の健康のポイントは「空気の環境」と「使用する材料」にあります。
シックハウス問題は、建材や製品から発せられる大量の化学物質が原因のひとつです。
シックハウスとは
新築やリフォーム時にハウスダストやダニ・カビ、そして建材や塗料などに含まれる化学物質が空気中に放出され、
その化学物質によって体が刺激を受け様々な症状化学物質過敏症、アレルギー、アトピーなどを引き起こします。
住居内での室内空気汚染に由来する様々な健康障害を総称して、「シックハウス症候群」と呼びます。
化学物質を100%排除した素材、建材だけを使った家づくりを行うことはかなり難しいといえます。
コスト面、施工性、メンテナンス等、また全体のバランスをみて、自然素材より優れていると判断する場合が多々あります。
一口に健康住宅といっても無垢の素材や有機質建材を使えばよいというものではありません。
建て主と設計者が共に話し合い、両者の理解のもとに進めていけば、必ず理解を深めた健康住宅ができていくはずです。
単なる合言葉でキャッチコピーのような自然住宅、健康住宅の言葉にだまされないで下さい。
